コーヒーが飲めないのに出されたらどうする?角を立てない断り方と実は断れない本当の理由
コーヒーが飲めないのに、何も聞かれずにコーヒーが出されてしまった。
この場面、めちゃくちゃ困りますよね。
でも、飲めないコーヒーは、無理して飲まなくて大丈夫。
ほんと、それだけです。

ありがとうございます。
実はコーヒーが苦手なんです。
って、伝えればいいです。
…、って伝えればいいんだけども。
それが言えないから困ってるんですよね😭
- せっかく、私のためにコーヒー淹れてくれたのに悪いなぁ
- 感じ悪い人だと思われるかも
- 「え、コーヒー飲めないの?」って変な反応されたら嫌だな
私もコーヒーが飲めないので、何度もこういった場面に遭遇しています。
なので、この記事では「コーヒーが出されたけどどうやって断ればいいの?」という疑問に答えます。
そして、そのあとで「そもそも、どうしてコーヒーを断るだけなのにここまで気を使うんだろう?」っていう部分まで、考えてみたいと思います。
コーヒーが飲めないのに出された!どうしよう
状況って2パターンあると思っています。
- コーヒーと◯◯、どちらにしますか?と聞かれるパターン
- 何も言われずにコーヒーを出してくれたパターン
コーヒーと◯◯どちらにしますか?と聞かれた場合
これは、とってもありがたいですよね。
例えば
- コーヒーと紅茶どっちにしますか?
- コーヒーとお茶どっちにしますか?
- こちらのお飲み物から選べます
って、こちらに選択できる余地がある場合。

ありがとうございます、お茶をお願いします
って、自分が飲めるものを答えればOK。
コーヒーが飲めないことを説明する必要もないです◎
こういう対応をしてくれるときは、本当にありがたいなって思います。
何も聞かれずにコーヒーを出してくれた場合
このパターンだと困っちゃいますよね。
席について、話をしていたら、スッ…っと目の前にコーヒーが登場。

コーヒーが来た!
どどどどどどうしよう。
顔は笑顔を作るけど、内心心臓バクバクです。
コーヒーが飲める人だったら、ありがたい場面なのかもしれませんが、飲めない側からするとこれは大事件なのです。
でも、コーヒーを出してくれた方も
「来てくれたから飲み物を出そう」
ということで、お気遣いでコーヒーを出してくれていると思います。
会社の場合だったら、コーヒーを出すって決まりがあるかもしれないし
誰かのお家に遊びに行ったときだったら、いつものクセでコーヒーを出してくれたのかもしれない。
別に意地悪をしたくて、コーヒーを出してくれてるんじゃないんですよね。
だから、まずは「飲み物を出してくれた気遣いを受け取る」のが大事なんじゃないかなって思っています。

ありがとうございます。
せっかく出していただいたのにすみません。
実はコーヒーが苦手なんです。でもお気遣いなく。
って感じで、気持ちを伝えたらいいと思います。
「ありがとう」と「でも、飲めないんです」は、一緒に伝えてもいいんですよね。
言うタイミングを逃してしまったら
でも、「ありがとう」は言えたのに、「飲めないんです」を言うタイミングを逃した!ってこともありますよね😭
飲めませんって言わなきゃ…!って思っているうちに、話が進んでしまって
今じゃない
タイミング逃した…
飲めないままソワソワしてしまう。
そうすると、相手も「どうぞ」とか「遠慮しないで飲んでくださいね」とか言ってくると思うんです。
そしたら、そのときに

実は、コーヒーが飲めないんです。
ご用意していただいたのにすみません。
って伝えればいいと思います。
じゃあ、別の飲み物にしますね!って言われたら
これも悩みますよね。
コーヒーが飲めないって伝えると、相手が気を使ってくれて「別の飲み物にしますね」って言ってくれるやつ。
ありがたい。
非常にありがたいのだけど

余計な手間をかけさせてしまう…!
って、冷や汗ダラダラです。
だけど、相手がそう言ってくれているんだから、別のものが飲みたいなら

ありがとうございます。
もし、大丈夫ならお願いします。
って、伝えちゃっていいと思います。
そこまでして、別の飲み物を飲まなくてもいいのであれば、

ありがとうございます。
でも、本当にお気遣いなくで大丈夫です。
って、伝えればいい。
結局は、どっちでも大丈夫なんですよね。
相手に勧められたから、絶対に別の飲み物をもらわないといけないわけでもないし
申し訳ないから絶対に断らなければ行けないわけでもない。
自分がラクな方が選べばいいんだと思います。
コーヒーの断り方は「ありがとう+苦手なんです」でOK
コーヒーを断る言葉じたいは、そんなに難しくなくて。
ありがとう+コーヒーが苦手です
これで、成り立ちます。
言われた方にも、「そうか、この人はコーヒーが苦手なのだな」と、一番伝わる言い方です。
もう少し丁寧な場面だったら
お気遣いありがとうございます。申し訳ないのですが、実はコーヒーが苦手なんです。
友達や知り合いだったら
ありがとう!実はコーヒー飲めないんだ、ごめんね
ってな感じで伝えれば、相手も分かってくれます。
個人的に、ひとつ大事だと思ってるのが「本当じゃない理由を作らなくていい」ということ。
- コーヒーアレルギーだから飲めない
- 病院でコーヒーを飲まないように言われている
こんな風に、とってつけたような理由を用意しなくても、相手はわかってくれるってことです。
※本当にコーヒーのアレルギーがあったり、病院でコーヒーを止められているなら、それは伝えたほうがいい!
コーヒーが飲めない理由を、相手が納得するようにプレゼンする必要はないのではないかなって思ってます。
でも、それでも言いにくいって思うよね
正直、断り方として言葉を発するのであれば、数秒で終わるんですよね。
でも、「実際にコーヒーが目の前に置かれると、その数秒で終わるはずの一言」が言えなくなる。
不思議ですよね。
これって、本当に困っているのって「コーヒーが飲めないことを言えないこと」じゃなくて、別のことかもしれないって思うんです。
「断ったらどう思われる?」が気になっているのかも
コーヒーを出された時に、頭の中に思い浮かぶのって「コーヒーが飲めない」だけじゃないと思うんです。
- せっかく出してくれたのに飲めないのが申し訳ない
- 断って感じが悪いと思われたら嫌だ
- コーヒーも飲めないなんてめんどうな人だ
- そんな風に思われるくらいなら、我慢して飲んだほうがいいのかも
多分、こんなことを考えていますよね。(私も考えます)
これって、「断り方がわからないんじゃなくて、断ったあとの相手の反応が気になってる」んだと思います。
だから、「コーヒーが苦手です」って、たった一言だけど、言えない、どうしようってなる。
私もコーヒーが飲めないんですって伝えた時に「え、そうなんですか?笑」って反応をされたことがあります。
相手にもちろん悪気はないし、私が過剰に受けとってしまっただけかもしれない。
でもそういう経験が何回かあると「また変な反応されたら嫌だな…」って思っちゃいますよね。
だけど、相手に感謝を伝えることと、相手に合わせることは別の話。
用意してくれたことには「ありがとう」って伝えて、コーヒーが飲めないことには「私は飲めません」って伝えるだけで大丈夫なんです。
相手を大事にするために、自分が苦手なものを我慢して受け入れる必要はないんです。
コーヒー以外でもお断りができないなら、別の悩みが隠れているかも
もし、普段から
- 本当は嫌なのに頼まれると引き受けてしまう
- 行きたくないのに誘われたら断れない
- 自分が違うと思ってるのに相手に合わせてしまう
- 「こんなこと言ったらどう思われるかな?」と考えて何も言えない
こういうことが多いのであれば、コーヒーを出された時に困ってしまうのも
コーヒーを断るのが苦手、という単独の問題ではない
のかもしれません。
相手を傷つけたくない、自分が変に思われたくない、そんな気持ちを持っているからこそ、悩んでしまうのかも。
世の中には、自分も相手も大事にしながら、自分の気持や意見を伝える方法があります。
その考え方の1つがアサーションです。
もし、「コーヒーを断るのだけじゃなく、いろいろな場面で断れなくて疲れる」のであれば、コーヒーの断り方を研究するよりも、人とのコミュニケーション方法を知ったほうがラクになることもあると思います。
私も何冊かアサーションの本を読みました。
相手も自分も大切にするというのは、慣れてない人には難しい部分もあると思ったけど、「言わないと伝わらない」ことがあるのもわかりました。
自分が我慢していればいい、というのも違うんだなってこともわかりました。
まだアサーションの本を読んだことがない人にはこちらの「よくわかるアサーション」が読みやすいと思います。↓
難しい本は苦手だから、少しでも読みやすく!を希望する人には、漫画バージョンもあります。
アサーションってなんだろう?をサクッと理解するための本なので、あまり深い部分までは触れてないです↓
しっかりと、アサーションの考え方を知りたい方には、こちらが一番詳しく書かれているとおもいました(私が読んだ本の中では)
挿絵なしなので、本を読むのが苦手な方は漫画版から読んだほうがいいかも↓
これらの本は全て、日本にアサーションを広めた第一人者の平木典子さんが書かれている(監修している)本になります。
他にも、いい本があるかもしれませんが、私が読んだことがあるのが上の3冊です。
コーヒーが飲めないなら無理して飲まなくていい
コーヒーと別の飲み物を選べるなら、飲める方を選べばいい。
何も聞かれずにコーヒーを出してもらったら「実はコーヒーが苦手なんです」って伝える。
言葉にするのは、最初は難しいかもしれないけど、相手も言われないとわからないのかもしれません。
「言い方はわかるのに、どうしても言えない」なら。
もしかすると、必要なのは、上手なお断りの言葉ではなくて
相手に合わせなくても、相手を大切にすることができる
と知っていることなのかもしれません。
コーヒー1杯の話なんだけど、こういう小さなところに、自分が普段どれだけ人の目を気にしているのかって、出ているのかもしれないですね。

コーヒー飲めなくても別にいいじゃん♪

